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「咲ききらんかもしれんねぇ」
「今年は咲かんままなんかなぁ」

・・・・・・・・

心配かけ、やきもきさせていたのは
「祐子種」
親友祐子の名をつけられ、祐子の父が大事に芽をださせた朝顔

いっこうに咲きそうにもなく、じゃんじゃん蔓を伸ばしていた祐子
婚活もせんと、じゃんじゃん呑んでばかりの祐子そっくりなこいつが
今朝、突然の満開

咲くじゃぁねぇか

乱れ咲くほどに、咲くじゃぁねぇか

なんと見事な青だろう
なんと大きな花輪だろう
なんと薄く繊細な花弁だろう

朝のダッシュもしばし止めて

見事に咲いてくれたじゃぁねぇか、祐子

やきもきさせた分も、お釣りが来るほどだ

安泰だヨ、大丈夫

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